NaNa & かれんと過ごす、続・スローな週末徒然日記
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「甑島(こしきじま)」

聞きなれないかもしれませんが、鹿児島は串木野市の西方、東シナ海に浮かぶ群島を総称して、甑島と言います。
大きくは上甑・中甑・下甑の3つの島に分かれます。
実に、マイナーな島でして、このご時勢にもかかわらず羽田から飛行機→レンタカー→カーフェリー→レンタカー乗り継ぎ、田舎のある町まで実に7時間かけて到着する、という不便さ。
この不便さゆえ、観光に俗されず、島の時間がゆるゆると流れる、実にノスタルジックな島なのであります。

私、chamyの母方の祖母はこの島の出身で、実に30数年ぶり(というか、もう殆ど記憶がないので初めて、といっても過言ではない)に母と妹家族とともに、行ってきました。

田舎は中甑にあります。
カーフェリーは串木野から上甑の里という港を1時間で結びます。
そこからは車で15分程度なのですが、いまでこそ車で行き来できるものの、平成4年に上甑と中甑を結ぶ橋とトンネルが完成するまで、島民は船でそれぞれの島を行き来していたそうです。
そのため、親戚のおじちゃんたちは、船舶免許が車のライセンス代わりで、平成4年に合宿して車の免許を取ったそうです。

そんな時の流れを刻む島に、夏休みを利用して滞在してきました。気ままにアップしてみたいと思います。


平良の町並み。
この町で祖母は育ち、戦時中のどさくさで、宇都宮出身の祖父とモンゴルで恋に落ち、終戦後にそのまま宇都宮に移り住んだそうです。


ここが、本当の甑島への旅の始発点であり終着点である、「串木野新港旅客待合所」
ここからフェリーで渡るのです。
IMG_0002.jpg

待合所の売店。これだけで、「絵」になります。
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フェリー入港。
IMG_0008.jpg

実に、カーフェリーは一日2本のみ。高速船も入れると複数選択肢はあるが、車だと選択肢は2つ。
11時発か、16時発。
実質1時間程度とさほどの距離ではないもののフェリーの旅はなぜか、旅愁をさそうのです。
IMG_0014.jpg


しばらくすると、目的の甑列島が見えてきました。
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島影が大きくなってきます。想像からは、もっと小さな島を思い描いていましたが思った以上に大きく、断崖切りたち急峻な島あいに、意外な驚き。
DSCN4893.jpg

いよいよ、レンタカーで平良(たいら)の町へ。

ここが平良の目抜き通り。
行きかう車がほとんどなく、信号もない。まるで、「吉幾三」の唄の世界。
携帯は入る。朝晩は町内放送。なんだか、すごく懐かしくて、涙がでそうになってしまった。。30数年前で、覚えてるはずもないのに。
DSCN4898.jpg

おじちゃん家に、8人で居候。おじちゃんは漁師。港の近くに住んでいる、というか町から港が確実に徒歩10分圏内。
おじちゃんの家から徒歩1分でたどり着く海を覗けば、コバルトブルーのルリイロスズメダイがお出迎えしてくれる。
DSCN4902.jpg

おじちゃんと、おじちゃんの弟で取ってきてくれた特大伊勢海老。
素潜りで取ってくるそうです。解禁を翌日に控えていたので。。いわゆる「密漁」に当たるのかな?ほんとは。
DSCN4897.jpg


これでもか!の島流のおもてなし。
エビ・貝・さつま揚げ。
どれも絶品。表現しようもない。特に、貝。関東ではお目にかかれない、というか、おそらく市場には出回らずに地元で消費してしまうであろう貝が非常に美味で、一年分の消費をこの滞在でしてしまったんでは?と思うくらい、貝類は食べまくったのです。
DSCN4896.jpg


長旅の疲れと暑さをビールで流し、おじちゃんとの会話を楽しみながら、長かった一日は更けていったのであります。。

つづく
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【2010/08/25 23:30】 | お出かけ
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